

曲を創ると言う事
ここんとこ ”歌モノ”ばかり創っている。 頼まれたからである。 この2、3ヶ月で 8曲創った。 と言っても、1曲創るのに 少なくとも3、4曲は試作するので 1週間くらいは軽くかかる。 もちろんメロディーだけじゃなく 仮のアレンジもして 構成も考えて仕上げる。 今年になって勉強しまくった Logic Pro X が相棒だ。 細かいところは、まだまだだが、 それなりに使いこなせる様にはなった。 歌モノの難しさはズバリ “歌うメロディー” だと言う事。 音域はもちろんだが、 ブレス(息継ぎ)の心配もいる。 それから一番気にするのが “自然か?”“無理はないか?” と言うところである。 なんせインスト物しか 創ってこなかったし、 変にピアノが弾けるから 指が勝手に動いてしまうのだ。 かと言って唄いながら創っても 男なので音域的に合わないし (女性の曲を頼まれた) もともと歌は苦手なのだ。 “歌モノ”のメロディーをやり出して 世の中の曲を聴く心構えが変わった。 昔は、メロディーよりも コード進行やアレンジにばかり 耳が行っていた。 今は“メロディー”を 重


インプロヴィゼイション
Ad-libと インプロヴィゼイションとは違う。 Ad-libとは、 元になる曲なり コード進行があり、 それに従って行うのに対し、 インプロヴィゼイションは “無”から生み出す音楽だ。 キース(ジャレット)に言わせれば 「神が降りてくる。」らしい。 大昔、尚美の学祭で “インプロヴィゼイション” をやった。 ピアノの前に座り 最初に弾いた音を頼りに どんどん音を紡いでいった。 不思議に思ったのは、 みんな”コレ”が出来なかった事。 ピアノ科はもちろん JAZZ科の奴らにも 1人もいなかった。 おかげで大受けし 一躍時の人となった。 (1ヶ月くらいだけど‥) どうして”コレ”が出来たのか? 実は中学の頃から 毎日やりまくっていた。 もともと楽譜が嫌いで (見えづらいのもある) 最初から白鍵だけで いろんな曲を探し弾きしたり 黒鍵だけで童謡なんかを 弾きまくっていたのだ。 高校の時は、学校に “ピアノを弾く”ためだけに 通っていた。 音楽室のグランドピアノを 弾きまくるのだ。 もちろん弾くのは 白鍵ばかりで弾く TVドラマ主題歌とか 流行歌、そして