keyBでコピー
- ShingChang
- Aug 25
- 2 min read
Updated: Oct 28

昔、録音と言えばカセットだった。
レコードとカセットしか無い時代だ。
なのでコピーと言えはカセットだった。
バンドの課題曲はカセットで渡された。
ここで問題が起こる。
各メーカーのラジカセの回転数が微妙に違うのだ。
と言うことは、コピーがしづらいのだ。
半音の半分とか微妙にズレるのだ。
ギターやベースならチューニングでなんとでもなるが、
ピアノはどうしようもない。
カセットを聴いて、ちょっとずつ覚えて
それをピアノで探すのだ。
コレはかなりキツイ作業だ。
まして当時うちにあったピアノは、あの“有馬さん“の調律だった。
あとで気づいたのだが、うちのピアノはなんと437Hz!になっていた。
まぁあの“あ〜りまさん“だからしょうがない。
もうコレは運命としか言いようがない。
そんでクラプトンだ。
“いとしのレイラ“の最後のピアノをコピーしたら、なんとkeyがB!
あとでわかったのだが、本当はC。
高校生の自分としたら大変だった。
プロは凄いなぁと勝手に思っていた。
因みにkeyがBなんてサーデューク位しか思い浮かばない。
と言うことで幸か不幸か高校生の僕は
音楽室でkeyBで弾きまくっていたのだ。
ところでその後、画期的なコピー法を考案した。
左耳は課題曲、右耳はDX7、と言う体制だ。
別々のイヤホンを2つ使うと言う技だ。
そしてDX7ならチューニングが出来るのだ!!
コレでコピーがはかどったものだ。
そういえば鬼のローンで買ったDX7も
何年か前に粗大ゴミに出したなぁ‥‥。
ちゃんちゃん。























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