

大瀧さん
Aishaの常連ならご存知だろう。 僕は大瀧さん、大瀧詠一さんの大ファンだ。 高校の頃は西岡恭蔵さんのファンだったため、 象さん(西岡さん)を追っていた。 それで”春一番”のライブが聴きたくて ”ライブ!!はっぴいえんど”を買ったのだ。 最初は象さんばっか聴いていた。 が、せっかく買ったんだからと A面にも針を落としてみた。 なにぶんフォーク小僧だったので ”はっぴいえんど”の良さは当時はわからなかった。 しかし大瀧さんのメドレーには感動した。 ”空飛ぶウララカサイダー“♪ 何と言うセンスの良さだ!!と 当時の僕はいたく感動してしまったのだ。 それからは大瀧さんを追っかけた。 クソ田舎なので、もっぱらエアチェックだけが 大事な情報源だった。 そうして煌めく”ナイアガラの世界”へ じわじわと突入していったのだ。 なのでもちろん”音頭”シリーズなど 頭から浴びて過ごしていった。 ”禁煙音頭”や”河原の石川五右衛門”など 大好きになってしまい、よく聴いていた。 なので”ア・ロングバケイション”には驚いた。 もちろん大好きなアルバムだが それ以上に”ナイ


凄いことがわかった
ユトリロの冬景色だが、 ユトリロは昔から好きだ。 二十歳の頃、西武美術館で本物をみた。 この画家の凄いところは “色”にとことんこだわるところだ。 そして思った色が出ないと 最後には“描いている建物”そのものを 削りにいってそれを使って 描いてしまうところだ。 こんな画家も珍しいだろう。 ところで”key”について一考。 正月中、懐メロ三昧な日々を 送っていたのだが、 ただボーっとしていたわけではない。 炬燵の上にミニキーボードを置いて 片っ端からコピーしまくっていたのだ。 それで気づいた事は すべてのkeyが使われていると言う事。 と言うかG♭やB、C♯ mやA♭mなど 頭がクラクラする様なkeyが多いのだ。 普段、何気なく聞いていると 簡単そうに感じてしまっていたのだが、 (僕は移動ドなので、ほとんどの曲が keyCに聞こえている) とんでもないkeyばっかだったのだ。 まぁ、そのkeyでガンガン アドリヴするわけではないのだが、 それにしてもである。 今年は心を入れ替えて any keyを目指そう!! って遅くないか? ちゃんちゃん


まずはスピーカーから
音はいいに越した事はない。 いい音が分からないのに 楽器でいい音を出そうとするのは ナンセンスだ。 本物のいい音を聞くべきだ。 僕はありがたい事に 高校時代シュガーヒルで JBLの洗礼を受けた。 また辛島さんの生演奏を 目の前で1年半聞けた。 二十歳の頃、みんな貧乏だった。 食べるものも惜しんでレコードを買っていた。 なのでオーディオもラジカセだった。 プレーヤーはFMで飛ばしていた。 ただメーカーにはこだわっていた。 「マランツ」のラジカセを愛用していた。 おもしろい事にスピーカー端子が付いていた。 なので最初は自作のコーラルのフルレンジの ブックシェルフ型をつないでいた。 もちろん今思えば「かわいい代物」だった。 ある日ぶらっと秋葉原にいった。 今の様なオタク街ではなく ラジオの部品なんかがいっぱい並ぶ街だった。 どこの店だかは忘れたけど オーディオコーナーをぶらついていたら 突然スティーヴィーがかかったのだ! それもレイトリー! めちゃくちゃいい音、 信じられないくらい輝くピアノ、 のびやかで温かいボーカル、 豊かな低音。 僕は、そのいい音