

keyBでコピー
昔、録音と言えばカセットだった。 レコードとカセットしか無い時代だ。 なのでコピーと言えはカセットだった。 バンドの課題曲はカセットで渡された。 ここで問題が起こる。 各メーカーのラジカセの回転数が微妙に違うのだ。 と言うことは、コピーがしづらいのだ。 半音の半分とか微妙にズレるのだ。 ギターやベースならチューニングでなんとでもなるが、 ピアノはどうしようもない。 カセットを聴いて、ちょっとずつ覚えて それをピアノで探すのだ。 コレはかなりキツイ作業だ。 まして当時うちにあったピアノは、あの“有馬さん“の調律だった。 あとで気づいたのだが、うちのピアノはなんと437Hz!になっていた。 まぁあの“あ〜りまさん“だからしょうがない。 もうコレは運命としか言いようがない。 そんでクラプトンだ。 “いとしのレイラ“の最後のピアノをコピーしたら、なんとkeyがB! あとでわかったのだが、本当はC。 高校生の自分としたら大変だった。 プロは凄いなぁと勝手に思っていた。 因みにkeyがBなんてサーデューク位しか思い浮かばない。 と言うことで幸か不幸か高校生の























