ででん!(おでん)

子供の頃、おでんと言えば「味噌おでん」いわゆる味噌田楽だった。なのでチビ太の持ってるヤツは謎だった。後で分かった事だが、アレが関東で言うところの「おでん」なのだ。飛騨で言えば「関東煮」だ。城山の喜多八で味噌おでんを買ってもらって皿まで舐めてたら、母ちゃんに「今はいいけど大きくなったらダメやよ。」と言われて、大人には成りたくないと思ったな。ところでAishaのででん!いろいろ試行錯誤してやっと「うんまく」なってきた。一番大事なことは「練り物」を煮過ぎないことだ。大根とコンニャクは下茹でしておいて、たっぷりの昆布と箸が立つほどのかつお節でとった出汁に、酒と少しの味醂と薄口醤油で味を付けた汁で煮込んでいく。ある程度煮たら火を止めて味を染み込ませる。ここもポイントだ。煮ればいいってもんじゃないのだ。だいたい85度から55度くらいが味が染みやすい。練り物はいつ入れるかと言うと、食べる直前に入れて温めるくらいがちょうどいい。いつかは練り物も自作したいものだ。

ところでお多幸。一度行ってみたいが機会が無い。僕の大好きな役者「殿山泰司」たいちゃんの実家が銀座お多幸の本家本元なのだ。たいちゃんの本は殆ど読んだが、子供の頃の話に実家のお多幸での話がよく出た。たいがい弟との朝メシの話と、後妻で入ってきた継母の話だが‥。たいちゃん、弟を戦争で無くしているので「日本国家」が大嫌いだったな‥‥。たいちゃんを知らない人は新藤兼人監督の映画を見ればいっぱい出てます。代表作は「裸の島」。台詞のない素晴らしい映画。紳のオススメは「どぶ」。地上波では絶対お目にかかれない強烈な貧乏映画だ。たいちゃんもいいが、「乙羽信子」乙羽さんが最高だ。元宝塚女優とは思えない強烈な汚れ役だ。興味のある人はDVDを買うか、ぼくんちに観に来ましょう!!

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