​コードの簡単な作り方 Vol.4

さて前回までで世の中のほとんどのコードが作れる様になりました。どうですか?いろんな響きを楽しんでますか?耳を慣らしておくとあとあといい事がありますよ。

さあ、もうちょっとで完結します。頑張っていきましょう!(もちろん使いこなせるのはこれからですが‥‥。)

​コードの各音の呼び方

はいここまでで6種類の4和音が作れる様になりました。今回はちょっと珍しいコードに突入するのですが、その前に大事な話があります。

今まで3和音2つ、4和音6つやってきて、言ってない大事な事があります。それはコードを構成する各音の名前です。一つずつ見ていきましょう。

まずCコード(ドミソ)です。この頭文字の音ド(C)の事を「根音」(Root、ルート)と言います。調号(key)に大事な役割を果たす音です。次のミ(E)は第3音(M3、メジャーサード)と言います。コードを明るくする音ですね。そしてソ(G)の音は第5音(5th、フィフス)と言います。3つの音なのに根音、第3音、第5音と飛び飛びなのは、ドとミの間にレがあるし、ミとソの間にファがあるからです。さて今度はCm(ド・ミ♭・ソ)ですが、Cと違うのは真ん中の音「ミ♭」だけなのでそれを解説します。さっきのミ(E)が第3音(M3、メジャーサード)だったのに対しミ♭(E♭)は同じ第3音でも(m3、マイナーサード)になります。コードを暗くしている音ですね。(ちなみに西洋では「暗い」と言う表現ではなく「綺麗な」と言う表現になります。いろいろお国柄がありますね。)

これで「根音(Root)」「第3音(M3とm3)」「第5音(5th)」と4つの呼び方がわかりました。さあ、あと3つです。

まずM7は第7音の(M7、メジャーセブン),7も第7音の(m7、マイナーセブン、あるいは♭7と書いてセブンと読みます)、6は第6音(6th)となります。第7音が2つで第6音は1つです。​どうですか?少しややこしいですが、この先何度も出てくる呼び名なのでしっかり理解しておいてくださいね。

♭5(-5)、♯5(aug5オーギュメントファイブ・+5)、sus4、dim(⚪︎)

​さあ今回のメーンイベントです。まずは♭5。見ての通り第5音を半音下げます。言い換えれば第5音を鍵盤の左に1個ずらすのです。同じ様に♯5は今度は第5音を半音上げます。言い換えれば第5音を鍵盤の右に1個ずらすのです。ここで非常に大事な鉄則を言います。今まで作ってきたいろんなコード、それらを全部左からちょっとずつ作り終えてから、最後に第5音をいじります。決して途中でいじらないでくださいね。ヘンテコなコードになってしまいます。例えばCmM7♯5を作るとしたら、①まずCmを作る(ド・ミ♭・ソ)。②M7の音を足す。(ド・ミ♭・ソにシを足す)③そして最後に第5音であるソの音を半音上げる。言い換えればソの音を1個だけ右の鍵盤にずらします。これでCmM7♯5(ド・ミ♭・ソ♯・シ)の完成です。実際にはこんなヘンテコな響きのコードは一生に1、2回しか出てきませんが‥。

 

さて次はsus4です。サスフォーと読みます。susとはサスペンションと同じで「持ち上げる」と言う意味です。何を持ち上げるのか?ズバリ第3音(M3)です。このM3,下げればm3になりますが、これを半音上げるのです。言い換えればM3の音を右隣の鍵盤にずらして第4音にするのです。例えばCsus4なら①まずCを作る。(ドミソ)②M3の音であるミの音を半音上げる。言い換えれば右の鍵盤にずらすのです。そうするとミ→ファとなります。(ドファソ)完成です。この時出来るファの音の名前は第4音(4th)です。このsus4の響きはカッコいいですよね。楽曲にパンチを与える事ができますね。またイントロなどによく使われています。ここで1つ大事なことを言います。Csus4は「あり」ですがCmsus4は世の中にはありません。どうしてかと言うと第3音を第4音にするわけですから、Csus4もCmsus4も結局同じ音の構成音(ドファソ)になるからです。○msus4なんて使わないでくださいね。笑われますから。

さていよいよコードこれで最後です。「dim(⚪︎)」ディミニッシュと読みます。このコードは、これだけを単独で鳴らすとあまり気持ちのいい響きではありませんが(忍者とか犯人を追っかける場面によく使われる)、コードとコードに挟んで使うと非常に美しい響きになります。(ディズニー映画などでよく使われるディミニッシュアプローチ。)また、前に出てきた○7(ドミナント)の時に、これから学習するテンションの1つである「♭9」(フラットナイン)を使うとdimの響きになります。

と言う事でdimの作り方ですが、実は簡単です。根音(root)を押さえたら、2つ挟んで押す、また2つ挟んで押す、また2つ挟んで押す‥‥これだけです。例えばCdimなら、まずC(ド)の音を押さえて、そのまま2個鍵盤を挟んでE♭(ミ♭)を押さえ、そしてまた2個挟んでF♯(ファ♯)を押さえ、そしてまた2個挟んでA(ラ)を押さえるのです。2個​2個2個と挟んでいけば出来上がるのです。と言う事で「Cdim」は、C(ド)E♭(ミ♭)F♯(ファ♯)A(ラ)となります。感のいい人ならお気づきと思いますが、全部2個ずつ挟むので「C」が根音(root)のCdimとE♭dimとF♯dimとAdimは実は名前は違うけれど構成音は一緒です。バンドのBASSの人がこの4個の中から好きなものを選んで弾いた音が、そのdimの名前になるのです。言い換えれば、1個覚えれば4個覚えたのと同じなのです。Cdim=E♭dim=F♯dim=Adimと言う事です。世の中には3種類のdimしか無いのです。なのであと2つ、C♯dim=Edim=Gdim=B♭dimとDdim=Fdim=A♭dim=Bdimの3種類です。

いかがでしたか?これでコードは全部終わりました。あとは使いこなせるかが問題ですが、まずはしっかりここまでを理解しましょう!

このあとは、コードの転回型や良い響きのカタチ、やってはいけない転回型、その後テンションやコード進行法などに進んでいきます。

​ボチボチ書いていくので気長にお待ちください。それと今ならここまでの内容を無料でレッスンします。(8/15まで)お気軽にお電話かメールで予約してくださいね。

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