駄菓子屋の想い出

昭和30年代の終わり頃

子どものこずかいは10円だった。

もちろん毎日貰える訳ではないのだが‥。

それを握りしめて駄菓子屋へ走る。

こうどう保育園の前に「加藤商店」があった。

お菓子から飴、オモチャ、クジ、イモ天‥。

とりあえず5円を投じてくじを引く。

戦艦やピストルのオモチャなどが当たるのだが

滅多に当たらない。当たった記憶もない。

でも良いのだ。夢を買っているのだ。

それで後は残った5円で

2円の飴と3円の飴を買うのだ。

ガラスの入れ物に綺麗な飴が並んでいる。

確かひとすくい1円50銭とかからだった。

ちょっとデッカい飴は実はあまり美味くない。

ちょっと小さめなのがうまかった。

また、たまにはイモ天も買った。

高山のイモ天は味つきだ。

甘辛の味が付いている。

ところで某「○野」。

確か5つの頃、

2週間引き続けたクジがあった。

デッカい「王将」のチョコレートが一等賞のクジだった。