ギターからピアノへ


自分の楽器を持って

一番嬉しかったのは

ギターを手にした時だった。

¥3000也のクラシックギター。

確か中1の頃だった。

枕元に置いて一緒に寝た。

ケメの真似をして

フォークの弦を張っていた。

(もちろん、その後

3ヶ月でネックが反ったのだが‥‥。)

毎日、教則本とにらめっこして

頑張っていたのだが、

いかんせん当時の本、

イケテナイ曲ばっかで

うんざりしてしまった。

そんな時、たくろうに出会った。

たくろうの本を買い込んで

毎日コードを覚えていった。

楽しかった。

コードだけ見ればなんでも弾けた。

そのうち本も要らなくなった。

レコードを聴きながら

カポを駆使してコピーしていった。

そうこうするうち

五輪真弓の「少女」を知った。

ショックだった。