日本映画


「どぶ」新藤兼人監督作品。乙羽信子、殿山泰司

古い日本映画が好きだ。黒澤明監督なら「醜聞(スキャンダル)」「七人の侍」「どですかでん」「隠し砦の三悪人」あたりがいい。内田吐夢監督「飢餓海峡」川島雄三監督「幕末太陽傳」「洲崎パラダイス赤信号」成瀬巳喜男監督「浮雲」「めし」「おかあさん」‥‥。そして一番好きな作品3本といえば「キューポラのある街」浦山桐郎監督「にあんちゃん」今村昌平監督、そして「どぶ」新藤兼人監督である。この3本。言い換えれば「日本三代貧乏映画」である。特に「どぶ」。これは地上波では絶対流せないだろう。強烈な内容だ。貧民街、売春宿‥‥。その中でも乙羽さんの体当たり演技が光る。宝塚のトップだった人がこの役をやるのだ。興味のある人はDVD買って見てね。ところで泰ちゃん。殿山泰司。僕の好きな映画にはほとんど出ている。いい味出してるなぁ。泰ちゃんの本は全部読んだ。内容はちょっと言えないが(女子には不向き)大好きだ。60年前の本とは思えないほど真理をついてくる。泰ちゃんはミステリ好きでJAZZ好きだ。そこもいいなぁ。ただし日本国を恨んでいる。大の仲良しだった弟を戦争で亡くしたからだ。小さい頃の実家の「お多幸」での兄弟で作って食べる朝ごはんの風情が心に染みる。

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