絶対音感


もちろん、そんなものは無い。だいたいピアノを初めたのが小学校高学年なのだ。そうゆうものは3歳位から音楽を習った人にしかつかないものなのだ。

昔、S美に入ってすぐの頃、クラス何十人かで居酒屋に行った。そしたら5分も経たないうちに突然、一人の女の子が立ち上がって叫んだ。「ここの音楽、1ヘルツ高いんです!」そして、そそくさと帰ってしまった。高卒すぐの自分には、それがまったく理解できなかった。今ならわかる。要するにその子は440hz育ちなのだ。たぶん家のピアノの調律が440hzだったのだろう。

僕なんかは何hzだろうとまったく気にもならないのだが、最近ではN協も443hzらしい。それでは管の人達はお手上げである。上げようが無いのだ。

昔、当時の彼女と居酒屋で呑んでいた時、厨房でコップが割れたら「Gで割れた。」だの、救急車が走ったら「E♭で走って行った。」だのと言っていたが、何だか雲の上の話の様な気分だった。

自慢じゃ無いが、自慢だが、僕は相対音感がある。まあ、昔、ギターをいじっていたからコードが分かるのだ。と言うか、左手が勝手に動きコードの形になるので、わかるのである。入試の時もコレで和音を予測して採り、後は適当に作ったものだった。

まあ、ぶっちゃけた話、絶対音感など無くても何とかなるものだ。特にJAZZ理論など考える時は邪魔になるものである。どのKeyでもドレミ、いわゆる移動ドの方が理論は解りやすいのだ。

大昔、友達の一兜君と武蔵野音大の入試結果発表の日、大勢の人々の真ん中で「ドーレミファソラシドォ〜!」と大声で叫んでみた。勿論、音程は、ドォ〜シラソファミレドである。そしたら、周りの女の子達が「やめてくださぁ〜い!!」と言って耳を塞いだ。絶対音感など無くて良かった!!

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