オカルト道
昔から不思議な事が好きだ。
TVで心霊番組なんかやると
真剣にのめり込んで観てた。
一時期のスピリチャルブームも去り
オカルトファンとしては寂しい人生だったが
Youtubeのお陰で
毎日いろんな番組を楽しめる様になった。
一時期「おちゅーん」にもハマっていたが
今は「ゾゾゾ」それから「STスタジオ」
そしてもちろん「家賃の安い部屋」
最近では「ななふしぎチャンネル」
なんかがお気に入りだ。
おっと大事なものを忘れてた
ファンキー中村さんの「Ghost Contents」だ。
相棒のパウチくんもいい味を出してるな。
番組を選ぶ基準は「実話」である事
「リアル」である事だ。
それと霊に対して「真摯」である事も大事だ。
なので、流行りだからといって
安易におちゃらけて
心霊スポットなんかに出かける
若者達の番組はあまり楽しくはない。
また、あからさまな捏造番組は論外である。
中学2年の頃、イッソ(牛丸君)と一緒に
真剣に心霊の研究をしていた。
高山図書館のその手の本は
すべて読破していた。
ある日、牛丸君といつもの様に
自転車で図書館へ向かっていた。
ただ、驚いた事に牛丸君、
自転車を漕いでないのに進んでいた。
「背中を誰かが押している。」と言っていた。
図書館に着いて、いつもの心霊コーナーへ。
僕が、外国の心霊写真の強烈な奴を見つけて
牛丸君に見せた途端、
牛丸君2、3m後ろへ吹っ飛んだ。
やっぱり、「誰かに突き飛ばされた。」って言っていた。
で行かなきゃいいのに城山へ。
福来記念館をいつもの様に訪れた。
月の裏側などの念写写真を見るためだ。
そしたら突然、棚や窓のガラスというガラスが
ガタ!ガタ!!と異常に鳴りだした。
いわゆる「ラップ現象」という奴だ。
もう怖くて怖くて慌てて帰る事に。
それで下道から帰ればいいものを
金龍ヶ丘周りを選んでしまった。
そしたら大手門のあたりで山頂から声が‥。
「くるなぁ〜〜〜!!」
見上げたら白い人影が‥。
ヒェ〜〜〜〜!!
その日以来、僕達は心霊研究の道をやめた。
牛丸君はその頃「こっくりさん」もやりまくっていて
かなり深刻な霊障にも見舞われていた。
いろいろあってその日から
僕達は「UFO研究」の道を進む事になる。
ちゃんちゃん。
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